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植物は不思議がいっぱい

Updated: May 14, 2019


「植物は不思議がいっぱい」 春田俊郎著


「植物は不思議がいっぱい」

春田俊郎著 間にちょっと休憩を挟みつつ、昨日やっと読み終えました。読書スピードにわりと波があります、私。 敬愛する先生が、何度も読み返された本、と紹介されていたもの。ぜひ読んでみたいと思い、手にしてみました。この本は現在は増版されておらず、古本で出ているのみのよう。植物の生態についてはまだまだ知識が浅く、こういう良書に出会えると、とても嬉しい。精油成分や効能とは別の角度から、精油とアロマテラピーについて思いを巡らすことができるから。 植物全体が、根を下ろしている環境に応じて自分の子孫を残せるように、長い長い年月をかけて進化してきた事が綴られていて、おそらく読み返すたびに響くポイントが違うと思うので、少し寝かせて、また読んでみたいと思う。


忘備的に書き留めます。 幹 身体を支えるという働きの他に、幹内にある導管とふるい管が、それぞれ、葉で作られた栄養素を体の各部に行き渡らせ、根から吸い上げた水を葉に行き渡らせている。筋肉があるわけでも無いし、心臓のようなポンプがある訳ではないのに、なぜ隅々まで行き渡るのか。解明されてない事はまだある。

葉 光合成を行ない、必要な栄養素を作り出し、最後は不要な老廃物を「落葉」という形で体から切り離す。落葉とは排泄行為。常緑樹も実は葉を落としている。 花、実 子孫を残すために 進化を遂げた究極の形、色、香り。



樹液

木の表面を守るために木が分泌するもの。木肌の保護。時には虫を捕らえて侵入を防ぐ。

落葉が、じつは植物が老廃物を排泄するための手段だったとは驚きでした。そして紅葉は、葉がそのシーズンちから一杯仕事をやり遂げた証であること。これまでただ「美しい」と思ってみていた紅葉が、今年はもう少し違う気持ちを抱きながら、その美しさを味わえる気がします。


余談。


古本で運良く手にする事が出来たこの本、、、以前の持ち主の、「いつ、どこで」記録が記してありました。偶然にも私の誕生日!(年は違うけど)  内容とは無関係なところに縁を感じてしまいました。よく来た、私の元へ!笑


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