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女性ホルモンの周期とダイエット
Updated: Dec 4, 2019

八ヶ岳の麓、香りと手当ての小さなサロンnanaflor ナナフロールです。
やっと梅雨明けしましたね!
八ヶ岳では、急に暑さが増して、連日夕方にはゴロゴロ雷、ザーッと雨。そんなお天気が続いています。夕立までもが、”夏だ、夏だ!!”っと知らせに来てくれてる様にも思えます。
友人がしばらく前からダイエットを始め、なんと約1年で14kgも!体重を減らしました。ほぼ半年で12、3kg落としています。凄い成果に驚きました。
そのあいだ度々会っていて、ダイエットしてるとは聞いてたものの、その苦労話などは一切なかったのです。また、彼女の仕事柄、体力つけておかないといけないので、食べることも必要で。
どうやったの?と、ダイエット方法を聞いてみました。
まず、間食をやめる。
同時に、毎日、朝と夜に体重計に乗って、体重を記録。
この体重記録を続けていくうちに、
食べても体重があまり変わらない時期
食べるとそのまま体重に影響してしまう時期
がある事に気づいたそうで。
そのタイミングに合わせて、こんな風に食事をコントロール。
食べても体重に影響しない時期は、普段どおりに食べる。
食べると増えやすい時期は、朝昼はいつも通り食べ、夜は炭水化物を抜いたり 軽い食事で済ます。
そして毎日の体重を確認しながら、適当に微調整。
...それって女性ホルモンの周期を味方につけたダイエット法だ!
「月経を挟んで、増える時期、そうでない時期、ってなったでしょ?」
「そうそう! そして体重変化でそろそろ月経来るな、って感じが分かってね。」
・・・納得!
女性ホルモンの波を味方につけることが成功の鍵。
月経が終わって約10日くらいはエストロゲンが優位。この時期はいわゆる“引き締め”のタイミング。経血を外に出すために緩んでいた骨盤が、キュッと閉まる方向に向かう時です。この時は食べてもあまり体重に響かない。アクティブに動ける時期でもあるから、身体を動かしてもスムーズに動けるし代謝も良く、いい汗がかける。
そして迎える排卵。
この排卵のタイミングを境に、今度はプロゲステロンが優位になる時期が約12日。次の月経に向かって骨盤が徐々に開き始め、 人によってはPMSを感じやすくなる。体重が増えがち、むくみも感じやすい時期になる。
この波に体重記録していく中で気がつき、自分の身体を味方に付けられた事。それが大きな成功につながったんだと思います。そして何より、彼女のアンテナが素晴らしい!
女性ホルモンの周期を知ること。それはセルフケアにも役立ちます。肌のお手入れ、ストレスケア、PMSの緩和など、良いことが沢山! そのあたりも少しずつ書いていこうと思います。